TOP > 経費削減の探し方
経費には売上の推移に伴って変化する経費と(変動経費)、売上の推移に関わりなく一定額発生する経費(固定経費)が存在します。
代表的な変動経費としては商材の原料費、固定経費は人件費やオフィス賃料などが挙げられます。
変動経費は売上げと期間などを比較することで無駄な箇所を探し出すことができ、固定経費はそれ自体の金額と期間とを比較することで無駄な箇所を探し出すことができます。以下の表で○社を例にとってご説明しています。
(○社の直接原価計算の損益計算書)
| 項目 | 第1期 | 第2期 | 第3期 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 50,000 | 100% | 60,000 | 100% | 70,000 | 100% |
| 売上原価 | 35,000 | 70% | 42,000 | 70% | 52,500 | 75% |
| 他変動経費 | 5,000 | 10% | 6,000 | 10% | 7,000 | 10% |
| 変動経費合計 | 40,000 | 80% | 48,000 | 80% | 59,500 | 85% |
| 限界利益 | 10,000 | 20% | 12,000 | 20% | 10,500 | 15% |
| 人件費 | 5,000 | 10% | 5,000 | 8% | 6,000 | 9% |
| 他固定経費 | 5,000 | 10% | 5,000 | 8% | 5,000 | 7% |
| 固定経費合計 | 10,000 | 20% | 10,000 | 17% | 11,000 | 16% |
| 当期の損益 | 0 | 0% | 2,000 | 3% | -500 | -1% |
※この表のパーセンテージは対売上高比率を表したものです。
1%未満は四捨五入して算出しています。
※限界利益とは、売上高から変動経費を引いた利益のことです。
順調に売上を伸ばしている○社。
第1期の損益は0でしたが、第2期は2,000の黒字でした。しかし第3期は売上が増加しているのにも関らず、500の赤字となってしまいました。これは、経営のどこかに無駄がある証拠です。
変動経費の項目を見ると、第3期の売上原価の対売上比率は75%になっており、第1期、第2期と比べると5%ほど増えています。
このことから、売上原価に無駄が生じている可能性があることが分かりました。そこで○社の売上原価を調査してみると、以下のことが判明しました。
固定経費の項目を見ると、第3期の人件費は6,000となっており、第1期、第2期と比べるとおよそ1,000増加しているのが分かります。次は固定経費を調査してみましょう。第3期の人件費を詳しく調査してみると、以下のようなことが判明しました。
Copyright (C)2007 ECOTTE co.,Ltd.All Rights Reserved.